2021.10.06

「許容応力度計算」による我が家の耐震性能の視覚化も可能

耐震と制震

 

木造住宅の構造計画には、仕様規定と構造計算(主に許容応力度計算)の2つの手法があります。

 

 

 

仕様規定とは?

仕様規定とは、壁の必要量や配置、材木の接合金物といった耐震要素を、国が定めた規則に従い選ぶ方法です。規則に従い簡単に決めることができますが、あくまでも概算レベルの範囲に留まります。

 

 

許容応力度計算とは?

一般的に「構造計算」と呼ばれるものです。建物を構成する様々な部分が、地震などにより加わる力でも損傷しないことを計算で検証するものです。仕様規定に比べ、数字で安全性が確認でき客観性が高いと言えます。

 

 

当社では、仕様規定で構造計画を進めており、原則、耐震等級Ⅲ相当の住宅を設計しています。更に、ご希望されるお客様には、許容応力度計算表をお付けして、客観的な建物の安全性能をご確認いただいています(有料となります)。

 

 

 

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