2013.11.26

モネを鑑賞~ポーラ美術館

STAFF BLOG

11月24日まで、箱根のポーラ美術館で「モネ、風景をみる眼~19世紀

フランス風景画の革新」展が開催されています。

絵画鑑賞が趣味なわけではないのですが、その私でも、「モネ」といえば「睡蓮」

シリーズで、その輝きを一度は見てみたいと思っていました。

今回は、国立西洋美術館との共同企画展示ということで展示数も多く、とても

わかりやすくモネの画家人生が紹介されています。

ポーラ美術館の建物は、自然への影響に配慮し、森の木々の中に埋もれるように

建っています。一般住宅を計画するうえでも周りの街並みに配慮し、調和することを

常に意識していますので、その考え方は似ているものがあります。

建物の中に入ると、まずエントランスホールの明るさが目に飛び込んできます。

天井はガラス張りで天から光が降り注ぐ空間になっていて、展示スペースとは

とても対照的でした。各空間ごとのシーンを演出するうえでも窓の配置、採光は

とても大切です。

館内のレストランもテラス側は大きなガラス張りで、緑を眺めながらの食事はとても

リラックス出来ました。地元の食材を取り入れた料理は、しっかりとした味付けで

すごく美味しかったです。

(大塚)

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