2020.01.13 松永記念館⑧ STAFF BLOG タグ:建築探訪 電力王と呼ばれた実業家、松永安左ヱ門が晩年を過ごした老欅荘がある松永記念館。 衝撃を受けたのは窓廻りの納め方で、本当にスゴイ。 柱間の約12cmの厚みの中に、なんと、木製引違いガラス戸、竹製格子と引違い障子が納まっている。 障子全体が非常に華奢にできているのに、狂いが見られない。 左右のフレームの厚さを違えて造られており、左右を重ねるとあたかも一枚の障子のように見える。 職人技術の高さに圧倒されてしまいました。 (大塚)