2018.11.18

金沢旅行③

STAFF BLOG

金沢方面の旅行、宿泊は飛騨古川にある料亭旅館、八ツ三館(やつさんかん)
にしました。

創業は安政年間で国の登録有形文化財となっており、時に磨かれた日本の風情を感じ、
車で到着と同時に(特に時間を指定していないのにもかかわらず)お出迎えして頂くとともに、
ロビーでは、正座されてのお出迎えを受けました。
来る時間が分かっていたかのようなおもてなしに、感銘をいたしました。

ロビー正面です。
160年あまり使用の和たんすの引き出しを逆さに重ね、季節の花で宿泊者を
出迎えてくれています。

食事の部屋へのアプローチは全て畳敷きとなっており、和に朱色が鮮やかで、新鮮さを感じる
しつらいでした。

食事の部屋はローソクの明かりでお出迎え、
盛り付けは勿論、食事の器一つひとつまで拘りを感じ、何から何まで感激の一言です。
日本の和を忘れがちの日常ですが、改めて気品のあるしつらいを感じ、
タイムスリップしたような感覚で過ごさせて頂きました。

(平原良子)

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