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STAFF BLOG

2017.09.21

【名建築紹介】イームズ自邸

20世紀のデザインの巨匠イームズ夫妻が設計した自邸が、アメリカ西海岸のロサンゼルスの海に面した丘の上に建っています。使用している材料は、特注仕様の材料ではなく、既製品のカタログから選んだパーツを組み合わせているそうです。その後訪れるであろう、住宅の工業化をにらんで…ということなのかもしれません。

 

建物の配置計画がとてもユニークです。正面に海が見える平らな敷地が広がっているにも関わらず、あえて施工が大変な、木々の生えている斜面を切り取って、その木々の中に建物を挿入しているような配置になっています。

外観は一見すると倉庫のような、しかしながら、窓と外壁パネルの配置、カラーパネルの配置が、シンメトリーとは違う、また、内部空間の間取りとも連動せず配置されているそうです。実は、その無機質な外観とは対照的に、建物の周囲を囲む木々による、刻々移り変わる陰影を映し出すスクリーンとしての意味合いがあるそうで、自然を感じつつ暮らす楽しみが非常に伝わってきます。

※写真は、岸和郎著 ヘヴンリーハウス イームズ・ハウス/チャールズ&レイ・イームズより引用
(大塚)