2023.11.04

工務店のスタッフブログ 用途地域とは?③

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皆様こんにちは!

用途地域3回目の記事は商業地域になります!

 

「商業」と聞くだけで、なんとなくイメージが湧いてくる部分があると思いますが、イメージをさらに明確にして、建築時の参考にしてください!

商業系用途地域は2種類です。

 

横浜 用途地域

 

  1. 近隣商業地域(商店街がある街並みをイメージしてください!)

近隣住宅地の住民に対する日用品の供給を行うことを主たる内容とする商業地域。

各種店舗やスーパーマーケット、商店街が形成されることもあり、やや賑やかな環境になります。

店舗、飲食店、展示場、遊技場などの床面積合計10,000m2までの施設も建てられます。日常生活の利便性は高くなりますが、住宅や店舗のほかに150m2までの工場も建てられる地域なので、より慎重に周辺の環境に配慮して計画する必要があります。

 

  1. 商業地域(駅付近の大型マンションや複合施設がある場所をイメージしてください!)

主として店舗、事務所、商業などの利便を増進するための地域。市街地の中心部や主要駅周辺などに指定され、オフィスビルが立ち並び、銀行・映画館・飲食店・百貨店などが集まります。

住宅は建てられますが、基本的には住環境が重視されることのない地域です。

一定の工場などを除いて、ほとんどの用途の建築物を建てることができるため、周辺の環境や隣接地の建築計画などにはとくに注意しなければなりません。

相対的に地価が高くなるため、新築一戸建て住宅が建てられることは少ないのですが、中高層マンションや超高層マンションが数多く建設されています。

 

「商業」とつく地域は、街並みは賑やかで利便性も高い地域ですが、日中夜問わず人の出入りがある地域なので、感じ方によっては夜も騒がしい印象があるかもしれないですね。皆様イメージは湧いてきましたか?

 

弊社では宅建業の免許を取得したので、土地探しから建築までワンストップでご対応が可能です!

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