2023.10.06

工務店のスタッフブログ 用途地域とは?②

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用途地域2回目の記事は工業地域になります!

 

「工業」と聞くだけで、なんとなくイメージが湧いてくる部分があると思いますが、イメージをさらに明確にして、建築時の参考にしてください!

工業系用途地域は3種類です。

 

秦野 注文住宅 用途地域

 

1.準工業地域(大型マンションや戸建て地域に大きな工場が混ざっているエリア)

 

主として環境の悪化をもたらす恐れのない工業の利便を増進するため定める地域です。

この地域では、工場の規模についての規制はありませんが、住宅や店舗が工場と混在して立地することが多いため、振動や騒音の発生、火災の危険性等の観点から一定の業種の建築が原則として禁止されています。

商業地域と並んで用途の幅が広く、ほとんどの建築物を建てることができ、一定の風俗営業店及び、安全上・防火上の危険性や、衛生上・健康上の有害度が高く環境悪化をもたらす恐れのある工場は建てられません。

更地になっている個所は過去にどのような建物が建築されており、仮に工場だった場合は土壌汚染の可能絵師がないかも詳しく調べる必要があります!

マンションの供給も比較的多い地域で、昔からの町工場と混在している例も少なくありません。

 

2.工業地域

 

主として工業の業務の利便の増進を図る地域。工場については公害の発生のおそれが大きい業種も含めて建築できることとされています。(大気汚染の可能性あり)

住宅や店舗も建てられますが、学校、病院、ホテルなどは建てられません。

工場跡地の再開発などで大規模なマンションや戸建て住宅の分譲地とされることもありますが、環境を悪化させる工場や危険性の高い施設も建てることができ、トラックの交通量なども多いため、周辺環境には十分な注意が必要です。弊社の天然素材の弊社建物とはあまり相性が良い地域と言い切れない地域です。

 

3.工業専用地域

 

工業の業務の利便の増進を図る地域。

工場については公害の発生のおそれが大きい業種も含めて建築できることとされています。工業地としての土地活用を妨げるような用途の建築が原則禁止されていますので、住宅や店舗、学校、病院、ホテルなどは建てられません。

 

 

各地域によって用途地域が定められており、どのような建築物が建築できるかなどの規制がかかっております。

弊社では宅建業の免許を取得したので、土地探しから建築までワンストップでご対応が可能です!

ご要望をお聞かせいただき、日影規制など建築基準法と照らし合わせ、皆様に最適なプラン提案をいたします!

マイホームをご検討の皆様や、リフォーム検討中の皆様からのご連絡をスタッフ一同、お待ち申し上げております!

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