20歳の時から内装工事一筋17年になるというオオギの荻原さん。
クロス貼りのコツは、下地の凹凸を少なく平らにパテで均すこと。
大工工事での石膏ボードのビスを点検しながらパテを均していきます。
パテの幅はなるべく少ない方がいいと言います。
貼り方は天井→壁→床と順に上から貼っていきます。
クロスの選び方のコツは、なるべく厚めのクロスを選んだ方が良く、薄いとパテの影が映る場合があるようです。
好みにもよりますが、インスピレーションが大切ですよね。
もともとクロスとは、クロース(布)から来た言葉なので、布に裏打ちの紙を貼ったものでした。
最近では、時代と共に変化し、ビニールクロスが主流になりました。
色々な性能のクロスがありますので、楽しく選ぶことが出来るのがクロスの良さでもあると荻原さん。
クロスの由来を聞き、弊社では漆喰仕上げが多い中、楽しいお話を有難うございました。
これからもよろしくお願い致します。
(平原良子)