京都出張の合間の時間を利用して、京都コンサートホールに立ち寄りました。
京都コンサートホールは、京都市左京区に位置していて、クラシック専用のコンサートホールとして、有名です。
池沿いの導入路や大小ホールに上昇する螺旋状のスロープなど、全体的にアプローチが長くとられていることに気づきます。アプローチを長くとることによって、この場合の効果はコンサートに対する観客の期待感を高めることが出来ることです。
これは一般住宅の玄関に向かうアプローチに対しても応用出来る効果です。
例えば、閉鎖的な空間をあえて設けることで、非日常的な空間を玄関までに印象付けることが出来ますし、自信の気持ちを切り替えることが可能になるのです。
そういった非日常的な空間を演出することは、日々の暮らしの豊かさを求めるには非常に重要なことです。
こちらは、コンサートホール近くの、安藤忠雄設計の陶板名画の庭
(平原 績)