2021.10.03

アレルギーに苦しむ子供たち。家も大きな原因です。

住まいと疾患

現在、国民の3人に1人がアレルギー性疾患を持つといわれており、その数は年々増加の一途をたどっています。アレルギーによって引き起こされる疾患は多種多様で、住環境が原因と思われるものは、ぜん息やアトピー性皮膚炎などがあります。

 

 

中でも小児ぜんそくの子供の数は、急増しておりそのほとんどの子供がダニに対するアレルギーを持っています。ぜんそく発作の主な原因は、室内のダニの糞や死骸、ペットのフケ、カビなどによるアレルギー反応です。

 

自由設計の注文住宅は、天然素材の無添加住宅がお奨め。自然素材の無垢材や漆喰(しっくい)で健康な住まいをご提供。 化学物質過敏症やシックハウス症候群のお客様にもおすすめです。アイ創建にお任せ下さい。

 

 

症状が重い場合は、呼吸不全をきたし、命の危険にかかわることもあるのです。近年、高気密、高断熱の住まいが主流となり、エアコンで年中快適な温度を保っていますが、ビニールクロスや合板で囲まれた室内は、湿度調整が難しくなり結露が発生しやすくなります。この結露がカビやダニの温床となるのです。カビは、水を使う場所以外にも、換気しにくい押入れや家具の裏側でも発生します。上の絵をご参考に、一度室内をチェックすることをお奨め致します。

 

 

東京都福祉保健局のウェブサイトに、カビやダニの対策や居住環境を健康に保つ指針があります。ご参考下さい。

 

住まいと疾患一覧に戻る

Top  >  住まいと疾患  >   アレルギーに苦しむ子供たち。家も大きな原因です。