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青写真は正確に(1)-ビリギャル先生と子供のBeing。

皆様こんにちは。

 

先日、「ビリギャル」を指導された坪田塾塾長の坪田信貴先生の講演会に参加しました。ビリギャルとは、有村架純さん主役で映画化もされましたが、ベストセラーとなった『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話』のストーリーの主人公のとっても有名な女の子です。

※出典:シネマトゥデイhttps://www.cinematoday.jp/page/A0004515

 

 

ビリギャル 坪田先生

 

一気に有名になった塾の先生である坪田先生。噂を聞きつけ、塾に集まる親御さんたちからよく言われるそうです。「ビリギャルちゃんは偏差値が低かったと言っても、地頭がもともとよかったんでしょう。」って。その都度、坪田先生は、「地頭ってどういうつもりで仰っているのかな?生まれつきのものという意味かな?」といつも疑問に感じるみたいですが、「頭の良し悪しは才能ではなく、積み重ねをしたか否かです。地頭なんてありませんよ」と返答されているそうです。

 

そんな坪田先生。「人は誰でも頑張れる、それぞれのツボがあります。ビリギャルちゃんが頑張れたのは、彼女が一番ワクワクするツボを押した、つまり、『楽天家』タイプの彼女に適した指導をしたからなんですね。大人は子どもを理屈で動かそうとしがちだけど、理屈では心に響かないですよ。『あなたの性格なら、こういう道に進んだらこんなに楽しい未来があるんだよ。』と、子どもの知識や経験外のことを、感情がくすぐられるように伝えてあげるのが大人の役割なんです。」と語っていました。

 

ちなみに、これはビリギャルちゃんに適した声掛けであり指導法。彼女が素直になれて自分の潜在能力を開花することができたのは、坪田先生が、彼女を丸ごと認めるために彼女の特性を先ず把握したからです。能力を引き延ばすためには、まずは子どものことをきちんと理解していないと、逆効果になる場合もあるのです。その坪田先生、心理学の知識と1300人以上の子どもたちを短期間で能力開花させた膨大な指導経験から、その子その子のタイプを把握した上で、タイプ別に声掛けや接し方を変えていらっしゃるそうです。

 

※画像は、講演のまとめとして坪田先生が提唱する「子供の底力を圧倒的に引き出す5つのポイント」です。

 

 

ところで、皆さんはお子さまがどんなタイプなのか把握できていますか?試しに親子で20答法をしてみてください。やり方は簡単。

子どもは「わたしは〇〇です」
親は「息子(娘)は〇〇です」と、20個書き出してみるだけ。

 

親が「あの子は楽天家」って思っていても、本人は「わたしは慎重派」って思っているかもしれません。タイプの思い込みがずれていたら、声掛けや接し方が本人の心に響かないどころか逆効果になることもあります。どんな子どもでも、自ら前向きに取り組めるような声かけ法などを、坪田先生からたくさんご教授下さりましたが、具体的な手法をお知りになりたい方は、ぜひ坪田先生の著書などをご覧ください。

 

わたしも以前こちらのエッセーで取り上げましたが、とにかく親は、子どものBeing(存在そのもの)を大切にしたいものですね。どうしてもDoing(成績がよかった、お手伝いをしてくれた)やHaving(何々が上手、何々がかわいい)などをほめる方が簡単です。そして、「いつもあなたのことを愛してるよ」なんて、子どもが大きくなればなるほど小っ恥ずかしくて言えなくなるものです。でも、Beingをほめることができるのは、やっぱり保護者。言葉にできないのなら、どんな時でもちゃんと目を見ながら、笑顔で「おはよう」「行ってらっしゃい」「おかえり」「ただいま」「おやすみ」と言うだけでも、「そのままのあなたが大切」という気持ちが伝わるのではないかなって思います。

 

(次回に続きます)