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座りたくなる椅子(1)

皆様こんにちは。

 

先日、近くの公民館にある図書室に立ち寄ったときのこと。入り口手前の特集展示が「わたしの部屋」になっていました。フムフム…と眺めつつ(あれ?どうして『3びきのくま』?)と少し不思議に思い、久しぶりに手に取りました。

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『3びきのくま』は、元はイギリスの古い童話なのですが、日本ではロシアの文豪トルストイによる翻案絵本(発行元:福音館書店)がよく知られているかと思います。

 

さて、このお話…ひとり森の中で遊んでいた女の子が道に迷い、たどり着いた一軒家が舞台。疲れ果てイスに座りたいと思っていたら、テーブルの周りに3つのイスがありました。大きなイスと中くらいのイスと小さなイスです。小さなイスには青い座布団がありました。

 

実は、この家はくまファミリーの家。ですから、大きなイス(パパくま用)は少女にとってはよじ登らないといけないくらい大きく、中くらいのイス(ママくま用)だって大き過ぎ。小さなイス(くまの坊や用)はとても座り心地がよくて「うれしくて わらいだしました」(本文より)だったそう…。

 

なるほどなるほど……「自分にぴったりのイスは、笑いだしたくなるほど嬉しいもの」を伝えたくて、「わたしの部屋」が特集の展示のこの棚に置かれていたのね、と司書のセレクトに感心しました。

 

ちなみに、瀬戸内市市民図書館にはいい意味で「人をダメにするイス(イスというよりもソファですけど)」があります。休日にはパパやママがお膝の中にすっぽりと赤ちゃんを包みながら絵本を読んだり、たまにふたりで居眠りをされていて、見ている側もとっても癒される空間になっています。

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瀬戸内図書館のダメにするソファ