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センス・オブ・ワンダーを大切に(1)

皆様こんにちは。

 

「自然体験やお手伝いが豊富な子どもほど道徳性が高い」文科省もそう名言しています。平成30年度から小学校で道徳が教科化になるにあたり、より一層言われているような気がします。

 

私はライターとして、岡山県で環境調査のボランティアや環境学習の講師をしている方々にお会いする機会が多いのですが、みなさん、小さい頃に自然の中で思いっきり遊びまわっていらっしゃいます。お話を伺っていると、自然の中で育まれた好奇心が何年経っても色あせていない!みなさん若々しくてチャーミング。モノがないからこそ生まれる知恵、のびやかに遊びまわれた環境、そんな豊かな時代にうらやましく思えます。

 

道徳性を高めるために野山を駆け巡ったわけでは決してないのでしょうが、みなさん微生物規模&地球規模で思いやりを持たれ、生きものたちの代弁者になろうとされています。

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私自身、子どもの頃を振り返ってみると、近所の仲良したちと一緒に、裏山探検ばかりしていました。いろんな木々の間をぬってどんどん歩き、岩の階段(自然にできた岩の段々)を、滑り落ちないように這い上り、大岩から大岩を飛び越えて、途中にひょっこりある石が妙に神聖なものに見えて「山の神さま、今日も楽しかったです。ありがとう」と手を合わせ、山頂にある巨大な岩の屋根に腰を下ろしてみんなでおやつを食べる。木や土のにおい、鳥の鳴き声、爽快な風…しょっちゅう擦り傷をつくっていましたが、何か嫌なことがあっても裏山探検をすると、心がスッキリしていました。

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現在の親だって、そんな時間を子どもたちに与えてあげたいですよね…もっと、のびのびと外で遊ばせてあげたい気持ちも強いと思います。でも、それができない理由もたくさんありますよね…(田舎暮らしですが、私もそうです)だからこそ、全国的に親子自然観察会や環境体験学習が増え、”プレーパーク”が誕生しているのでしょう。

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ただ、自然保護活動をされている方みんながみんな、幼少の頃、野山を駆け回っていたり、野外活動に勤しんでいたわけではない!ということを、先日知りました。インタビューさせていただいた60代の女性は、植物や野鳥の観察を通して命のつながりを子どもから大人までに伝えている、ネイチャーガイドの講師。

 

彼女は、父親が転勤族だったため、3年ごとに地方都市を転々とし、思春期になると体調も崩し、自然にまみれた生活とは程遠かったそうです。ですが、高校を卒業して出会った茶道と華道が彼女の人生を変えました。茶道や華道を深めていく中で、自然の前に敬虔になること、自然から学ぶこと、自然美を感じること、このような感性が磨かれたそうです。

 

我が家の次女が通っていた保育園では、裏千家の師範が着物で来てくださり、お茶のお稽古をしてくださっていました。「真」「行」「草」の三種類のお辞儀の仕方、畳目16目で座ること、生けてあるお花を愛でることから教えてくださっていました。

 

茶道、華道は”住まい”にも通じますし、まさに生きる上での”総合芸術”でもありますね。心豊かな時間を過ごさせていただきました。

(次回その2に続きます)