2017.08.03

【子育て】洗濯が変わる?

子育てと住まいの設計

前回のブログの続きです。
子育てママにお奨めしたい動線計画の考え方。
今回は、「衣類と洗濯」にスポットを当てて考えてみたいのですが、詳しく書くと膨大な量になりますので、要点だけ書いておきます。
(更に詳しい内容にご関心あれば、直接ご質問下さいね)

衣類・洗濯関係での動線計画の秘訣。
・ 洗濯直前と直後では、直後の方が水分があるだけ重いので、洗濯機と干場との距離を短くしたい。
・ 室内干しの場所も事前に想定すれば、その時干せる場所へわざわざ移動したり、探したりする必要がない。
・ 洗濯機と干す場所が同じ階であれば、キャスター付き洗濯カゴにすると、更に楽。
・ 日中外出が多いママであれば、日光のあたる室内物干し場を作る方法もある。
・ 洗濯物の手洗い専用のシンクもお奨め。洗面台のシンクを大きめにして兼用にすることも可能。
・ 幼児くらいの年齢になると、自分でお着替えができるように、収納の場所と高さを考えておきたい。
・ ワードローブを玄関付近で着替えることができれば、夫の帰宅後の着替えもスムーズ。
洗濯は毎日のことですから、しっかりと考えておきたいところですね。

 

こちらのお宅では日の当たる2階のファミリーコーナーに洗濯ポールを設置しています。

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(平原績)

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