2021.10.04

ママの負担を軽くするための収納の考え方。

子育てと住まいの設計

「ミニマリスト」という言葉が、最近では市民権を獲得しつつあるようです。モノを持たない暮らしを良しとするライフスタイルを送る方々の事ですね。しかし、それが実現できるのはごく一部の方。いろいろな制約から解き放たれて初めて実現する暮らしだから、子育て世代のママとは、少し世界が違うかもしれませんね。

 

 

物の配置を工夫して、負担を軽減する方法。細かい手法はいくつもありますが、根本的に抑えておきたい考え方を本日はご紹介します。それは、

「私だけはどうか、部屋に置かせて下さい。」

と訴えているモノ達だけを部屋にまとめて置くことにして、それ以外は納戸にしまうという考えです。

 

 

日常を振り返ると、常に部屋の中にあるべきモノって、そんなに無い気がします。それよりも納戸に整然と収納しておいた方が、あれどこ行った?などと困り果てることも減る気がします。

居る時間が長いリビング近くにこの納戸を設けておきましょう。細長い形状でしたら小さな面積でも大容量かつ機能的な収納を設置しやすいです。その結果、リビングがすっきりして、いつも安らげる場所となるでしょう。更に、納戸に収納ケースを並べて、お子様のおもちゃや衣類を収納する事にすれば、幼い頃から自分の物は自分でしまうという習慣がつきやすいでしょう。

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