2013.06.18

【温熱環境】冬の暖房

住まい計画のヒント

快適な暖房と不快な暖房。

新居を計画するにあたり、お客様が常に悩まれるのが冬場の寒い季節の暖房です。暖房費に始まり、暖房の立ち上がりまでの時間、空気の清潔さ、室内に生じる温度差など、暖房器具によるメリットとデメリットはさまざまです。そもそも、快適に過ごすための暖房器具なのに、なかなか暖かくならなかったり空気が汚れたり、場所によって温度差があるといった快適性に欠ける状態であれば、本末転倒になります。

数ある暖房器具の中から、私たちが是非ともお奨めしたいのが、薪ストーブや蓄熱暖房機といった輻射熱による暖房器具。これらには、多くのメリットがあるのです。例えば、
・ 遠赤外線にあたることで、身体の芯から温まる。
・ 遠赤外線が建物にも熱を蓄えて、室内の温度低下を和らげる。
・ 室内の空気を汚さない。

もちろん、設置費用やランニングコストなども含めて、総合的に判断する必要はありますが、冬を快適に過ごすにあたっては、これらの器具が一番のお奨めです。

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