2016.10.19
【天然素材】炭化コルクのお話2
住まい計画のヒント
断熱材として利用される炭化コルク。
原料となるコルクは羊の毛のように、コルク樫の木の樹皮だけをはがして加工されています。約9年ごとに再生する樹皮は、1本の木から通算10回は採ることが出来ます。
また、炭は空気の清浄や湿度の調整をしたり、浄水器にも入っているように、汚染物質を吸着する作用が強いことで知られています。
昨今、様々な自然素材住宅が存在しますが、表面上だけではなく、流通の見えないところ、住宅の見えないところも、安心・安全であるべきだと思います。

(平原績)