昔の住宅は床下の換気方法として、一定の間隔で基礎の部分に四角い穴(換気口)を空けていました。しかしこれでは基礎の耐久性が低下しますし、十分な換気が得られないため、床下が常にジメジメした状態で、それが木材の腐朽や白蟻発生の原因になっていました。
現在では、基礎と土台の間に特殊なパッキンを差し込んだ「基礎パッキン工法」が普及しています。これにより従来比、約1.5倍の換気量が確保でき、湿気で家の寿命を縮めるリスクが減りました。
しかしこの基礎パッキン、市場に出回っているそのほとんどの主原料が、プラスチック製なのです。プラスチックはご存知のように、いずれは耐久性を失います。
当社では御影石のパッキンを採用しています。長年の歳月を経て出来た天然石は、経年変化の心配は無く耐久性抜群。自然素材で出来た住まいは、快適というだけではなく住まう人に安心を届けてくれるのです。