ル・コルビジェつながりで、東京文化会館へ立ち寄りました。
東京文化会館を設計した前川國男は、コルビジェの弟子ということで、コルビジェ設計の国立西洋美術館につながりが感じられます。
ピロティの柱がリズムよく並んでいたり、厚いおおきな庇もとても印象的です。
また、外壁は様々な大きさの長方形が並ぶ大理石打ち込みPC板とRC打放しを対比させていて、国立西洋美術館に似ています。
ところが中に入ると一変、金色の壁装飾や真っ赤な天井など、外観からは想像できない豪華な雰囲気、色使いにびっくりします。
(大塚)