今回より5回ほどに分けて、新築住宅ができるまでの工程をお伝えします!
先日上棟を終えたS様邸の各工程を基に、ご自宅が出来上がるまでの工程をお楽しみください!
今回は住宅づくりで要の基礎工事編です。
今回お手伝いさせていただくS様邸は弊社の家づくりに対しての思いに共感いただき、現在お住まいの住宅の建替えをご決断されました。
いきなり基礎工事の着工ができるわけではなく、仮住まい先をご検討いただき、住み慣れたご自宅を解体し現況測量(実際のお土地がどのような形状か確認する作業です)を実施した後にようやく基礎工事の着工となります。
文章になるので簡潔にお伝えをしておりますが、基礎工事着工までの工程が非常に重要で、細心の注意を払い対応して、いよいよ基礎着工です。
今回のS様邸は難題があります。道路から敷地に入るまでの通路幅が2mほどで、15mほど奥に移動してから敷地に入れる所謂「旗竿地」と呼ばれる敷地形状になります。
通常利用する重機が入らず、小型重機をレンタルして作業となりましたが、基礎工事着工前に現地での打ち合わせ綿密に行い、近隣の方に配慮に配慮を重ねて工程通りに住宅基礎を完成できるように段取りをしていただきました!
地盤改良もあり1か月程の長丁場の基礎工事となりましたが、事故もなく無事に工事を終えることができました!
「餅は餅屋」ということわざがあるように、基礎工事は基礎業者様に任せるのが一番安心ですね。基礎屋さん、いつもありがとうございます。
次回は土台敷から上棟までのブログをお届けいたします!