先日、(一社)神奈川県建築士会防災委員会主催で、「平成28年熊本地震・木造住宅被害調査報告」~熊本地震の建築時代ごとの木造住宅被害と防災を考える~の講演会が開催されました。
2000年の建築基準法改正にも深く関わられた、京都大学の五十田教授による講演で、今回の震災後もいち早く現地入りし、実態調査をされたそうです。
熊本地震では、2000年の法改正以降の木造住宅で倒壊の被害は計7棟あり、倒壊の原因は施工不良や
地盤によるもの等何らかの原因があったそうで、現行法は妥当であると結論付けられていました。
(大塚)