先代のお父様から受け継いでこられた二代目の湯川吉寛さんですが、義務教育を卒業されてから、鳶職につかれ、今年で28年になります。
鳶 湯川さんは、小田原市板橋創業され、先代から数えますと、62年になります。そんな大ベテランのお父様のもとで修業を積まれ、経験も豊富です。
基礎がきれいに仕上がるコツはと聞きますと、注文住宅の場合、お施主様によってそれぞれ形が違いうので、時間をかけて丁寧に仕上げる事のにつきるそうです。
またコンクリートも生の物です。余っても捨てるつもりで、余分にコンクリート業者に依頼をしています。
そうすると打ち込みの時間も気にならないし、打ち継ぎの心配もなく、気持ちの余裕も出ますので、きれいに仕上がるコツだとか。次回は、鉄筋の組立てのコツをお聞きしようと思います。
(平原良子)