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座りたくなる椅子(2)

皆様こんにちは。

 

突然ですが「いつかは座ってみたいイス」ってありますか?

 

あまり詳しくない私でもヤコブセンやイームズのデザイナーチェアはシンプルで美しいなって思いますし、近代建築の三大巨匠と呼ばれるル・コルビジェやフランク・ロイド・ライトが製作したチェアは、イスというよりも芸術作品のように思えます。

 

西洋の人たちは、たたみ文化のDNAを受け継ぐ日本人と「イス」に対する考え方が違うのでしょうが、例えば「幸福大国」と呼ばれるデンマーク人にとって、イスはただの道具ではなく「大切な場所」という思いが強いそう。だからこそ、イスを購入するなら時間とお金をかけるべきであり、手に入れたらずっとずっと大切にするのですね。

 

自分の部屋に一つづつお気に入りのイスを、時間をかけてそろえていく……まさに、豊かな時間がゆっくり流れ幸福感も育んでいく。これぞまさに「我が家」ですね。「デンマーク人は初任給でイスを買う」にもうなずけます。

 

さて、前回ご紹介させていただきました雑誌『モダンリビング』パブリッシャー下田結花さん。先日のセミナーでも、「ダイニングチェアはバラバラがいい」と仰っていましたが、家族だってそれぞれ趣味も体型も体調だって違いますものね。

 

 

『3びきのくま』もお家もそうでした。イスはゆっくりじっくり選びたいものだなって思いました。そう言えば、以前取材でお邪魔した絵本カフェのイスも多種多様。その理由を伺うと、「おひとり様でもカップルでも、赤ちゃん連れのお客様でも、いろんな人がいろんなカタチでくつろげるように、いろんなイスを置いています」だそう。”イスで自由になれる”雰囲気が満ち溢れていました。

 

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話を元に戻しますが、「イス選びのご参考に」と、下田さんはフェイスブックで「ミラノサローネ2018」をご報告。さすがヨーロッパですね。美しいイスがたくさん展示されていて、心をくすぐられました(2018年4月18日ご発信)。

 

もちろん、日本でもステキなイスはたくさんあるでしょう。私は先日、マルシェイベントに参加した際、岡山県産ヒノキで作られたかわいいイス「ホタルスツール」を見つけました。

 

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すべすべしっとりとした手触りで気持ちのいいイス。しかも、座のクッションを取るとテーブルにもなるという…
このイスを作られた職人さんは「この土地の職人が、今ある木で作るイス」というイギリスで生まれた職人の感性を日本で挑戦されているそう。貴方の身近にも、そんな職人さんがいらっしゃるかもしれません。製作した人が身近に感じられるイスは一生大切にしたくなりますよね。