雑誌「モダンリビング」の下田さんのトークセミナーのお話。今回は3回目となります。

「家づくりで大切なこと」を下田さんは3つ挙げられました。皆様のご参考になれば幸いです。

その1
家の断熱性能を確保することは、あとからできない！ここに予算をかけて欲しい。今まで過ごせたからいいわって思っても、年を重ねると辛くなることもあります。リノベーションをしてエアコン使用料が半分以下、風通しがいい、健康的、心地よい、暮らしやすい…これから家を建てられる方はこういう目に見えづらいところもよく考えて欲しい。

その2
部屋プランよりも自分たちはこれからどうやって暮らしていきたいのかをよく考えて。自分の暮らしの中で何を一番大切にしたいかを具体化したものが「家」。家づくりはそれを考えるきっかけを与えてくれます。

その3
それでもやっぱり今を考えて！一番大切なものは今の暮らし。今が幸せじゃないと未来は幸せにならない。暮らしは日常のプロジェクトです。日々の暮らしに我慢は不要です。

さてさて、またまた気になるのが、これだけ下田さんがお家づくりに見識深くこだわりがあるとご主人はどうなのかしら？という夫婦間の問題。取材時にも「家づくり中の夫婦げんか」ネタはよく聞くそうです。下田さんは家族の望みもきちんと聴いて、すり合わせができない部分はそれぞれが自分の好きにできるスペースを設けることで解決されたそうです。

下田さんはウエブマガジン「mi-mollet」内で、「モダンリビングパブリッシャー下田結花『インテリアの小さなアイデア」をご担当。

ブログやフェイスブックなどでも、気負わず、心地よく（これ意外といいな）という、固定観念を払しょくしてくれるネタを発信されていますので、ご興味がある方はご覧くださいね。