2017.08.29

【子育て】子供の動きや感情を住まい作りに応用させること

子育てと住まいの設計

子供をじっと観察していると、様々な発見があると思います。

こんなことに興味があるんだなとか、こんなことが出来るんだなとか、びっくりさせられることも多いと思います。幼い子供の高い能力には驚かされることも多いですよね。

でも、全ての人が天才として成長するわけではありません。
ひょっとすると生活環境の中で、何らかの理由で能力の成長を妨げられているのかもしれません。

それでは住まいが器として、子供の能力向上のため、どのように貢献できるのか?
これは難問ですが、考え方のヒントはいくつか挙げられます。

(1)目線が通る仕掛けを施すこと。
幼い子供は、好奇心が旺盛で新鮮な情報を様々に認知して学習します。
特に目から入る情報が多くを占めるので、幼い頃から様々なものに触れるのがいいと言われてます。
とすれば、住まいの設計も見通しがいいほど、良いかもしれません。
室内は当然、外の景色も上手に取り入れるのがいいかもしれませんね。
「あの向こうには何があるのだろう」という純粋な好奇心を大切にしたいですね。

他には、
(2)好奇心を満たすための本の配置の工夫。
(3)親に確認して欲しい気持ちを尊重した住まいの工夫。
(4)「やってみよう」という気持ちを尊重した住まいの工夫。
などが考えられます。
それぞれの詳しい内容は、次回以降のブログにて書いていきます。

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(平原績)

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