2017.08.25

【子育て】子供が体を動かすこと

子育てと住まいの設計

前回のブログでは、子供の居場所についての考えを書きました。
今回は、子供が体を動かすことの大切さと住まいについて考えてみました。
幼児期から小学校低学年あたりの間は、神経機能が発達する重要な時期なので、しっかりと運動することが将来のためにもとても大切。

水泳、バレエ、ダンス、サッカーなど、いろいろなスポーツ教室へ通うお子様が多いのも、そういった背景があるからだと思います。
また、友達とのびのびと外で体を動かして遊ぶことは、運動能力の向上に加え心の育成にも大きく影響を及ぼすと言われています。友達と一緒に遊ぶことで、コミュニケーション能力が養われ、その結果、社会性が培われていくのでしょう。
勉強よりも遊びやスポーツの方が、ひょっとしたら大事なのではとも思います。

住まいそのものが、そんなお子様へどのようなサポートができるのか?
例えばですが、リビングに隣接させて土間エリアを設けておけば、
サッカーのリフティング、バットの素振り、ダンス、縄跳びなどが思い立って、すぐにできます。
通常の室内には家具や物があって、なかなか運動はできませんよね。
多目的の土間エリアがあれば、子供が自由に体を動かすことができますね。
室内ではなくても、半屋外のエリアを広めに取っておいてもいいかもしれません。
雨の日に、外で遊びたいのに遊べない子供の味方としての住まいとなるでしょう。

solana_pj7.JPG

写真は、ボルダリングの壁を作ったお住まいです。
お子様やそのお友達に大人気です。

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