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2019年01月09日 1時48分
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セミナー講師によるブログ(6)

今回は、建物の耐震面と木造建築について少々お話を。

耐震等級Ⅲとか、長期優良住宅とかお聞きになられたことがありますか?これらは、長期に渡り高い品質を確保できる住宅を普及させるという政府の政策が背景としてあります。我々消費者としても、このような一定の基準があるだけで安心できますね。

それでは耐震等級はⅢじゃないとだめなのか?その分コストがアップするけど必要なの?という質問はこれまでに何十回も受けています。地震からは想定外の力が建物に加わることがあり、しかも震度レベル以外にも、立地している地盤の状態や地震の周期など、様々な要因がからみ、一概に何が安全かとは100%言い切れません。

ただし、現行の建築基準法に準拠した耐震等級Ⅰでも、100%ではないが、過去発生した巨大地震でも99%倒壊しないと言えます。だからといって、等級Ⅰで十分であるとは断言できません。倒壊しないが損傷することは許容しており、その損傷が原因で将来の地震で倒壊するというケースは想定されるからです。

最後には、建物への予算配分の問題へと行き着いてしまいますが、安心を買うために予算配分とにらめっこしながら、しっかりとした作りの建物を建てる事をお奨めはしたいです。