アイ.創建ブログ

2016.06.17コラム 「子育てと健康住宅④」


-考えてみればわかる-


長年の研究から、少しずつわかってきたことがあります。
シックハウス症候群を発症しやすい人は、汗をかきやすい人・男性より女性・
特に主婦に多くみられるそうです。
この傾向に何かヒントがあるのではとよく考えてみると、キッチンから発生
している何かが原因ではと結論に至りました。

新建材に含まれるベンゼンと、水道水に含まれる塩素が化学反応を起こすと
何と、発がん性のあるダイオキシン類に変化してしまいます。
どういうことが考えられるかと言いますと、例えば、鍋でお湯を沸かした湯気と
空気中を漂う化学物質が結びつくと、猛毒のダイオキシンが発生するのです。
毎日の家事がシックハウス症候群への入口。。。何だかとっても怖いですよね。

大事なことを1つ、ダイオキシン類などの有害物質は水には溶けないけど、
油には溶ける性質なこと。
水に溶ける物質は吸収しても体外に排出されますが、油に溶ける物質は
血管から吸収されやがては肝臓へと運ばれます。
分子構造が大きい化学物質は、肝臓でも分解不可能で、どんどんと対内に
蓄積されてしまうのです。

世の中には上辺だけの健康住宅が沢山ありますが、きちんと原因を理解し
造らなければ、家族皆が安らげる健康住宅は出来ないのです。

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(平原績)