アイ.創建ブログ

2016.05.16コラム 「子育てと健康住宅②」

~こんな住宅、大丈夫~


寿命が短くなった住宅は造っては壊すスクラップ&ビルドをくり返し、
建築廃棄物を大量に生み出してエネルギーを消費します。
その一方では省エネ法が改正され、住宅の高気密高断熱化が進み
室内環境の悪化に伴う、シックハウス症候群や化学物質過敏症の
患者さんが増え、社会問題化になっています。
ちなみに、お部屋に給気や排気を取り付ける24時間換気システムが
数年前より義務化されましたが、それはシックハウス症候群等の患者さんを
少しでも減少させるためなのです。

床はウレタン塗装のコーティングがされた合板フローリング、壁や天井は
塗り壁風のビニールクロス、建具は木目調の塩ビシート貼り、温かみのある
テラコッタ調ビニールフロア。
これら建材は新しいうちは清掃性に優れ、キレイに見えるのですが、
これらは20年もすれば、ボロボロになってしまい、メンテナンスをしなければ
住めない家になってしまいます。

日本の家は、欧米に比べると低寿命なスクラップ&ビルド。。。
自然素材を多く使った「住み継ぐ家」という概念を持てば住まいにも愛着を持て
ライフスタイルを活かした暮らしがもっともっと増えるのではないかと考えます。

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(平原 績)