アイ.創建ブログ

2016.03.16「軽井沢の山荘」②


言わずと知れた、日本を代表する建築家、吉村順三の名作「軽井沢の山荘」。
4間角の明快な平面でありながら、各部屋から望む周囲の景色は異なり、
木々の表情を楽しむことができます。
1階はコンクリート造でメーンの居住スペースを持ち上げていて、2階からは
足元が見えないので、まるで木立の中に浮いているような気分になるよう
計画されています。
吉村順三氏はこの土地を訪れたとき、「空を見上げて、樹々の緑が目に入ったとき、
この樹の上で、鳥になったような暮らしのできる家をつくろうと思いついた。」そうです。
リビングの角に設けられた掃出し窓を全て開放したときの内・外の一体感、空中に
浮かんでいるような感覚を想像します。

yoshimura_kenchiku2.png

(大塚)