アイ.創建ブログ

2016.01.28コラム 「エアコンが存在しない世界」


エアコンが存在しない世界


~エアコンを止めてみたら?~


最近の建物、特にオフィスビルを見ると、全面ガラス張りなどエアコンがなければ
成立しない事も少なくありません。
もし世の中のビルや住宅が、始めからエアコンなしで設計されていたら何が変わるのでしょうか?

まず電気消費量ですが、神奈川県の世帯数は約400万世帯で、1世帯あたり1台の
エアコンの使用を止めると、約2,400万kWhの節電になります。
ちなみに、東京ドームの試合で消費される電力が1試合あたり5~6kWhなので、
1日につき400試合分の消費電力量を節電出来ます。
次にエアコンは室内の熱を屋外に排出しますので、熱量も当然変わります。
エアコン1台が1日に排出する 熱量が平均30kWですから、400万世帯で12,000万Wh/日。
1,000Wの電気ストーブに例えると街中に12万台置かれていることになるので、
最近の夏が特に暑くなったのもうなずけます。

そして、自然の力を利用すれば、間仕切り壁を曖昧にして建物全体で快適性を求める
設計になるので、そこに家族が集まる場所を作れば、自然にコミュニケーションが深まることでしょう。

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