アイ.創建ブログ

2015.05.2124日開催のイベントの担当講師によるブログ【第6回目】


今回は、建物の耐震面と木造建築について少々お話を。

耐震等級Ⅲとか、長期優良住宅とかお聞きになられたことがありますか?
これらは、長期に渡り高い品質を確保できる住宅を普及させるという政府の政策が背景としてあります。

我々消費者としても、このような一定の基準があるだけで安心できますね。

それでは耐震等級はⅢじゃないとだめなのか?その分コストがアップするけど必要なの?という質問は
これまで何十回も受けています。
地震からは想定外の力が建物に加わることがあり、しかも震度レベル以外にも、立地している地盤の状態や
地震の周期など、様々な要因がからみ、一概に何が安全かとは100%言い切れません。
ただし、現行の建築基準法に準拠した耐震等級1でも、100%ではないが、過去発生した巨大地震でも
99%倒壊しないと言えます。
100%とは言い切れないのが歯がゆいところで、これは耐震等級3でも同じだと思います。

建物への予算配分の問題へと最後には行き着いてしまいますが、日本の耐震基準は世界最高水準。
法令検査の通過も義務付けられますので、耐震基準Ⅰでも不安に思われる必要は無いと思います。

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