アイ.創建ブログ

2014.08.30自然素材・健康住宅の創りかた -木材も適材適所で-


例えば、壁も床も天井もすべて、ヒノキで造った家があるとします。
この建物はご家族の健康を育むことができるでしょうか?

答えはNOです。

木には様々な性質があり、ヒノキや杉は外敵から身を守るために、天然の殺虫成分を出しています。
一般に売られている殺虫剤は、天然の化学物質に似せて、人工的に作られたものなのです。
逆に、マツやナラといった木は毒の弱い性質を持っています。
それでは、マツやナラだけを使って家を建てたらどうでしょう?

確かに身体に優しい家になりそうですが、優しい木というのは逆に、シロアリや様々な菌に対しても
抵抗力が弱いということになります。
それでは100年以上、大切な住まいを支えるまでの頑丈さは望めませんよね。

必要な要素は、木の性質により使用する箇所を使い分けるということです。
例えば、ヒノキや杉は土台や柱などの構造部分、マツやナラは内装材にというように。
厳選した様々な木を適材適所に使うことが健やかに永く暮らせるコツなのです。

mokuzai1.jpg