アイ.創建ブログ

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2012.12.13FROM I.SOKEN vol.9  ~自然の力に逆らわない暮らしが、快適で心地のよい毎日を過ごす秘訣(その2)~

□断熱材の素材選びは勿論大切。でももっと大切な事がもう一つ。

住宅の性能を図る指標の一つとして知られているのが断熱性能です。
皆さんは、柱と柱の間に充填される内断熱と柱の外側に張られる外断熱では、
どちらが断熱性能が高いと思われるでしょうか?
答えは、断熱材が同じならば、いずれの場合でも熱の伝わりにくさを表す「熱抵抗値」は、
実は同じなのです。
「外断熱は断熱性能が高い」という意見を多く耳にしますが、本当に大切なのは施工精度。
スキマのできた施工状態であれば、せっかくの性能が発揮できない心配が生じてしまいます。


□以外と知られていない建物断熱の盲点。

熱を伝える速度は、その物質により様々ですが、最も速度が遅いのが空気です。
勿論、空気という断熱材はありませんので、その考え方のもと無数の気泡で形成
されているのが現在使用されている断熱材なのです。
では、床・壁・天井に断熱材をしっかりと施工すれば、熱の侵入は防げるのでしょうか?
住宅の中で最も熱の侵入率が高いのはサッシです。
複層ガラスでも、実は断熱材を施さない壁と同等の性能しかないのです。
ですから、窓をむやみやたらに配置することは、断熱上好ましくありません。
建物全体の断熱を考える時は、断熱材の選択以上に、窓の配置を重視するべきなのです。